就活バイブル
成功体験事例(学業・研究:ロボット研究)
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Tokuhyo (1) Megane (3897)
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■成功体験エピソード
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私は、大学4年生の頃から研究室でロボットの研究をしていました。4年生の終わりに卒業研究発表があり、その後には学会も控えていたので、卒業研究では誰もが認める成果を出したいと考えました。

そこで、過去に『成果』を出した研究生のことを教授に訊ね、彼らの論文を読んでみました。研究結果が評価される基準を調べようと思ったのです。すると、いわゆる『成果』を出している人は、他の人とは異なる何かを生み出しているということがわかりました。私も同じように、研究室の誰にも真似できない成果を出すべく、【ロボットに感情を組み込む】という研究目標を立てました。

ロボットと言っても、私が扱っていたのはコンピューター上のロボットのことで、プログラミングによって動かします。ですから、まずはプログラミング言語の習得に向けて勉強を始めました。先輩のプログラムコードを参照させてもらいながら、書籍の例題で演習するといった形です。
また、ロボットに関する論文や、心理学に関する書籍も読みました。加えて、担当教授や他大学の教授からフィードバックをもらう機会があったため、自分に足りない知識を補っていくことができました。

いよいよ卒業研究発表の日。私は感情を組み込んだロボットを披露し、研究結果を報告しました。ところが、聴衆のリアクションは驚くべきものだったのです。「なんだか成果のない研究だなぁ」誰よりも研究に励んできたつもりが、こんなことを言われるとは思いもよりませんでした。

大変悔しく思った私は、教授にアドバイスを求めました。すると、次のようなヒントが返ってきました。「君の研究の目的は、本当に【ロボットに感情を組み込む】ことなのかな?」私はここで初めて、自分の過ちに気づきました。『成果』の意味を履き違えていたのです。私の研究について言うならば、【ロボットに感情を組み込む】ことが『成果』なのではなく、【ロボットに感情を組み込むことによって、新たな価値を生む】のが『成果』だったのです。

私はこの反省をもとに、研究目標を見直しました。そして、一ヵ月後の学会では【ロボットに感情を組み込むことにより、学習行動を取らせる】という成果を発表することにし
たのです。

一ヶ月という期限はかなり厳しいものです。しかし、目標が明確になったため、必要な勉強やスケジュール設定を逆算的に考えられるようになりました。まず、以前は全般的に読み漁っていたロボットの論文も、実は『学習』の分野に注力すれば済むことがわかります。したがって、インプットの時間がかなり削減できました。また、週目標を立てて、学会の一週間前までに成果が出せるようスケジューリングしました。

一週目は、成果に必要なプログラム条件を洗い出し、それぞれについて動作確認。
二週目は、ロボットの感情と学習行動を掛け合わせて動作確認。
三週目は、全体的な修正・確認と研究結果のまとめ。

これらの週目標に対し、さらに日目標も立てて細かく実践した結果、無事計画どおりに進めることができました。

そして学会前、教授に発表練習を見てもらうと……「一ヶ弱でよくここまでまとめたね」という嬉しい言葉。ついに研究結果が『成果』として認められたのです!

また、前倒しのスケジュールを立てたおかげで、1週間の余裕ができました。私はこの時間を利用して、何度も何度も発表練習を重ねました。教授や仲間からフィードバックをもらっては、パワーポイントを修正したり、説明の順序を変更したり。こうして学会本番に向け、プレゼンテーション自体の質も高めていきました。

おかげで学会当日は自信を持って発表することができ、なんと他大学の教授からもお褒めの言葉を頂いてしまいました。このようにして、私の研究は成功を収めたのです。


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■成功体験 PRバージョン
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①結論ファースト:私は○○○○を通じて、 ××××をしました。
私は大学院の研究を通じて、目標達成をしました。

②サブキャッチ :題して、××××です。
題して、「誰もが認める研究発表」です。

③状況説明   :私が取り組む前、△△△△いう状況でした。
『成果』の意味を履き違え、加算的なやり方で研究をしていました。範囲を絞らないまま論文を読み漁り、スケジュールもろくに立てていませんでした。

④問題発見   :私は☆☆☆☆いう問題点を発見しました。
それまでの私は、『成果』を出すにはただ他人と違うことをすればよいと思っており、【新たな価値を生む】のが『成果』だとはわかっていませんでした。しかし、教授のアドバイスから、目的が曖昧なまま研究をしていたことに気づいたのです。

⑤動機     :私は○○○○と思い、それに取り組んだのです。
私は「一ヵ月後の学会までに真の『成果』を出そう」と決意し、再び研究に取り掛かりました。真の『成果』とはつまり、【ロボットに感情を組み込むことによって、新たな価値を生む】ことです。

⑥問題解決   :私は△△△△をすることで、問題解決をしました。
研究目標を見直し、逆算的なやり方の研究に変えました。読む論文は『学習』分野に絞り、学会一週間前までに成果が出せるよう、週目標・日目標を立ててスケジュール管理しました。

⑦成果     :私は具体的に☆☆☆☆いう成果を上げました。
結果、研究成果はもちろん、プレゼンテーションとしても質の高い発表ができました。

⑧満足提供   :私の顧客・仲間は○○○○と言ってくれました。
担当教授には「よく一ヶ月までここまでできた」と言われ、他大学の教授にも褒められました。

⑨成長     :私はこの体験を通じて、 ××××の成長しました。
目的をきちんと認識することの重要性を知り、逆算の発想を身につけることができました。


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■面接での質問形式
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①学生時代、あなたが打ち込んだことを数分で話してください
【ロボットに感情を組み込むことにより、学習行動を取らせる】という研究に打ち込みました。

②なぜ、それをやろうと思ったのですか?
学会発表で、誰もが認めるような成果を出したいと思ったからです。

③まず何からはじめましたか?
まずは、過去の論文から『成果』の基準を調べ、目標設定しました。

④どんな工夫をしましたか?
逆算の発想でスケジュールを立てました。
不要な勉強は削り、前もって成果が出せるように週目標を立てました。

⑤どんな努力を継続しましたか?
週目標を達成するために、日ごとの目標も立て、実践していきました。

⑥どんな困難を乗り越えましたか?
最初は『成果』の意味を履き違え、ただ他人と違うことをすればよいと思っていたため、なかなか評価してもらえませんでし
た。
しかし【新たな価値を生む】ことが『成果』なのだとわかり、研究目標を見直したところ、認めてもらえるようになりました。

⑦周囲からどのような協力を得ましたか?
プログラミングの勉強では、先輩に助けて頂きました。
また、教授からは、アドバイスや指摘を常々頂きました。

⑧周囲に対してどんな感謝をしていますか?
私の研究に協力して頂いたことや、正しい方向へ導いて頂いたことに感謝しています。

⑨この体験からどんなことを学びましたか?
目的をきちんと認識することの重要性を知り、逆算の発想を身につけることができました。

⑩その学びを当社でどのように活かしますか?
プロジェクトの目的を正しく認識し、着実に成し遂げます。


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■評価ポイント
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◎テーマ設定:
・目標達成

◎このテーマで発揮した能力:
・正確性
・スピード
・効率性

◎成功体験レベル確認「行動レベル」:能動行動
目標設定やスケジュール管理を自発的に行っています。

◎成功体験レベル確認「思考レベル」:4次元思考
「学会までの期限」「研究結果を出すための時間」「発表準備のための時間」等をすべて考慮し、成果に最も繋がるスケジュールを立てています。

◎成功体験レベル確認「時間活用レベル」:劣後順位
不要な勉強を省いています。

◎総評
注目すべき点は、研究目標を見直した後のスケジュール管理です。
プレゼンテーションの質まで見据えて逆算されており、また、小目標を立てることでそれを徹底管理しています。当初の目標認識の甘さを見事にリカバーした、素晴らしい成功体験と言えるでしょう。