就活バイブル
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------------------------------- ■成功体験エピソード ------------------------------- 昨年の夏、私は悩んでいました。これから本格化するであろう就職活動に対し、漠然とした不安を抱いていたからです。そんな中、たまたま目に入ったのがある人材企業のインターンシップ。不安な気持ちを少しでも和らげたいと思い、思い切って参加することにしたのです。そのインターンシップはプロジェクト型のインターンシップでした。
インターン初日、参加者は30人ほどいました。周りの人と軽く自己紹介をしていると社員の方が現れ、課題が発表されました。概要は以下のようなものです。
・課題は「A社のアルバイト紹介サイトを大学生にプロモーションするには?」 ・期間は2週間 ・1チーム5人 ・2週間後、取締役全員の前でプレゼンし、評価によってグランプリが決まる ・グランプリを獲ったチームの企画は、実際に取締役会で検討される
私は、参加するからにはグランプリを目指そうと思っていました。私のチームもみんなやる気に満ちていたので、出だしから順調に進みました。まずは情報収集ということで、早速A社や同業他社のアルバイト紹介サイトを見てみることにしました。
すると、「ここにこのコーナーを付けたら面白そうだ」とか「大学生はこういう特典があると嬉しいよね」と、次から次へと意見が出てきました。また、インターンシップの時間後も毎日ミーティングを開き、日々の進捗、今後の方針など、情報の共有をしました。「チームの仲も良いし、いい意見がたくさん出てる。これはグランプリを獲れるのではないか」その時の私は、そんな想いを抱きつつ、プランを練り上げていきました。
そして、1週間が過ぎ、中間発表の日がやってきました―― 自分たちのプランに自信のあった私たちは、どんな評価をもらえるのか、楽しみでなりません。しかし、実際には「魅力がない」「現実味がない」と酷評を受けてしまったのです。
意気揚々とやっていた私たちは、正直愕然としました。しかし、最終発表まで残り1週間、期限は迫ってきます。私たちは早急に方針を変えることにしました。現状の問題点として、「魅力がない」「現実味がない」という問題がありました。
この問題は、言い換えると「A社にとってメリットがない」「予算など何も考えていない」ということです。「グランプリを獲るためには、自分たちがやりたいものを提案するのではなく、よりA社が欲しいものを提案した方が良いのではないか」私たちはこの結論にたどり着きました。
つまり、これまでの「自分たちが良いと思うものを提案する」ことから、「A社が良いと思うものを提案する」ことに方針を変えたのです。また、ほかのチームでこの方針を採っているチームはいなかったので、差別化も狙えると思いました。
では、A社が良いと思うものを知るには、どうすればよいのでしょうか。私たちは、A社に対して徹底的なヒアリングをすることにしました。しかし、ただ漫然と聞いていては効果が薄いと思ったので、ヒアリングする際のポイントを考えました。
具体的には、以下のポイントを洗い出しました。 ・最重要課題 (企業が何を最重要としているか) ・予算 (提案内容で使える予算) ・目標数 (アルバイト応募数) ・ベンチマーク企業(ライバルアルバイト応募サイト) ・他社提案状況 (他のインターン生がどういった提案をしているか) ・課題点 (一番問題解決して欲しい部分は何処なのか)
そして、これらをA社の社員の方にヒアリングしていきました。
その後、私たちはヒアリングに沿ったプロモーションプランの作成をしました。そして、大学と連携しての大規模なプロモーションプランを完成させたのです。このプランは、A社にとっても、大学にとっても、利益になるものでした。
あとは、「どう伝えるか」です。プランが机上の空論にならぬよう、数字や図を用いて具体的に伝える準備をしました。
そして、私たちは最終発表の時を迎えました。役員に対して1チーム10分のプレゼン。 私たちは緊張しながらも、無事終えることができました。発表が終わり、ホッと一息ついていた私たちに、驚きの結果が告げられました。
なんと私たちのチームがグランプリに選ばれたのです。選ばれた理由として、「唯一ニーズを汲んだ提案になっていて、明日からでもできる現実的な内容だったから」と言われました。
「相手のニーズにこたえることに注力し、徹底的にヒアリングを行う」私たちの方針はしっかり相手に伝わったようです。みんな達成感に満ちた表情で、喜んでいました。
私はこの経験から、企画など、人に物事を提案する時には、自分本位ではなく相手本位の姿勢が大切であるということを学びました。このインターンを機に、私の就職に対する意識も高まりました。また、私たちのチームはその後も連絡を取り合う仲となり、就活中であった私の心の支えになりました。
このようにして、私は成功しました。
------------------------------- ■成功体験 PRバージョン ------------------------------- ①結論ファースト:私は○○○○を通じて、 ××××をしました。 私はA社のインターンシップを通して、企業のニーズを汲んだプランを提案することでグランプリを獲りました。
②サブキャッチ :題して、××××です。 題して、「徹底ヒアリングでNo.1プランを!」です。
③状況説明 :私が取り組む前、△△△△いう状況でした。 インターンシップでは「A社のアルバイト紹介サイトを大学生にプロモーションするには?」という課題を出され、チームでプランを考えました。初めは、自分たちのやりたいことでプランを作っていたのですが、中間報告で酷評を受けてしまいました。
④問題発見 :私は☆☆☆☆いう問題点を発見しました。 私は、自分たちがやりたいものを提案していたため、企業にとって現実性やメリットがないという問題点を発見しました。
⑤動機 :私は○○○○と思い、それに取り組んだのです。 私はグランプリを獲りたいと思い、企業側のニーズに添った提案をするためのヒアリングを徹底的にしました。
⑥問題解決 :私は△△△△をすることで、問題解決をしました。 私はヒアリングをすることで、問題解決をしました。 具体的なポイントは、 ・最重要課題 (企業が何を最重要としているか) ・予算 (提案内容で使える予算) ・目標数 (アルバイト応募数) ・ベンチマーク企業(ライバルアルバイト応募サイト) ・他社提案状況 (他のインターン生がどういった提案をしているか) ・課題点 (一番問題解決して欲しい部分は何処なのか) です。
⑦成果 :私は具体的に☆☆☆☆いう成果を上げました。 その結果、私たちのチームはグランプリを獲ることができました。
⑧満足提供 :私の顧客・仲間は○○○○と言ってくれました。 チームの仲間は達成感溢れる表情で喜んでおり、企業側からも「唯一ニーズを汲んだ提案になっていて、明日からでもできる現実的な内容だった」とお褒めの言葉をいただくことができました。
⑨成長 :私はこの体験を通じて、 ××××の成長しました。 人に物事を提案する時には、自分本位ではなく相手本位の姿勢が大切であるということを学びました。
------------------------------- ■面接での質問形式 ------------------------------- ①学生時代、あなたが打ち込んだことを数分で話してください 私は大学3年生の夏休みにA社のインターンシップに参加しました。このインターンシップでは「A社のアルバイト紹介サイトを大学生にプロモーションするには?」という課題が出され、チームでプランを考えるものでした。初めは自分たちのやりたいものを提案したのですが、企業側からは「魅力がない」「現実味がない」と酷評を受けてしまったのです。 そこで私たちは方針を変え、A社にとってよい提案を考えました。その結果、グランプリを獲ることができたのです。
②なぜ、それをやろうと思ったのですか? 就職活動に対し漠然とした不安があり、それを少しでも和らげるために参加しました。 そして、参加するからにはグランプリを獲りたいと思いました。
③まず何からはじめましたか? A社のサイトや同業他社のサイトを実際に見ることで、情報収集しました。
④どんな工夫をしましたか? 一度酷評を受けた後、プランを練り直す際にヒアリングをすることにしました。 しかし、ただ漫然と聞いていては効果が薄いと思ったので、ポイントをはっきりさせるためにチームで話し合いました。 そして、 ・最重要課題 (企業が何を最重要としているか) ・予算 (提案内容で使える予算) ・目標数 (アルバイト応募数) ・ベンチマーク企業(ライバルアルバイト応募サイト) ・他社提案状況 (他のインターン生がどういった提案をしているか) ・課題点 (一番問題解決して欲しい部分は何処なのか) これらの切り口で聞くことで、より効果的にヒアリングを行う工夫をしました。
⑤どんな努力を継続しましたか? インターンシップの時間後も毎日ミーティングを開き、日々の進捗、今後の方針など、情報の共有をしました。
⑥どんな困難を乗り越えましたか? 中間報告で「魅力がない」「現実味がない」と酷評を受けてしまいました。 自分たちがやりたいものを提案していたため、企業にとって現実性やメリットがなかったのです。私はグランプリを獲りたいと思い、企業側のニーズに添った提案をするためのヒアリングを徹底的にしました。具体的には、先ほど工夫点で挙げた ・最重要課題 (企業が何を最重要としているか) ・予算 (提案内容で使える予算) ・目標数 (アルバイト応募数) ・ベンチマーク企業(ライバルアルバイト応募サイト) ・他社提案状況 (他のインターン生がどういった提案をしているか) ・課題点 (一番問題解決して欲しい部分は何処なのか) を聞くことで、企業のニーズを正確に把握しました。
⑦周囲からどのような協力を得ましたか? A社の社員の方にヒアリングをさせていただきました。
⑧周囲に対してどんな感謝をしていますか? 2週間、つらい時も諦めずに一緒にプランを考えてくれたチームのみんな、ありがとうございます。中間報告時、私たちに気づきを与えてくださった社員の方、ありがとうございます。ヒアリングすることを快諾してくださったA社の社員の方、ありがとうございます。
⑨この体験からどんなことを学びましたか? 人に物事を提案する時には、自分本位ではなく相手本位の姿勢が大切であるということを学びました。
⑩その学びを当社でどのように活かしますか? 常に相手のニーズを汲み取り、お客様の期待を超える企画を提案していくことで、貢献できると思います。
------------------------------- ■評価ポイント ------------------------------- ◎テーマ設定: ・自己実現、顧客満足、競争
◎このテーマで発揮した能力: ・マネジメント能力 ・問題発見能力 ・ヒアリング能力 ・柔軟性
◎成功体験レベル確認「行動レベル」:能動行動 ほかのチームが行っていない「ヒアリング」をすることで、企業側のニーズを的確につかみ、差別化を図っています。
◎成功体験レベル確認「思考レベル」:4次元思考 相手のニーズを理解し、それに沿った内容の提案ができています。
◎成功体験レベル確認「時間活用レベル」:優先順位 「何からすべきか?」を念頭において行動しています。
◎その他評価ポイント ヒアリングにより直接問題点を聞くという、本質を突く発想が素晴らしいです。
◎総評 一度酷評を受けた際、「何が問題だったのか」を冷静に考え、対処法を見つけ出しています。したがって、困難にぶつかっても何が問題の本質なのかを見抜き、乗り越えられる能力をもっていると思います。また、相手のニーズを知るために徹底的にヒアリングを行い、見事に相手の満足を得ました。素晴らしい成功体験だと思います。
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