就活バイブル
成功体験事例(部活・サークル:演劇部)
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Tokuhyo (0) Megane (3771)
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■成功体験エピソード
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高校時代、私は演劇部に所属していました。先輩方が引退された高校2年生の7月、総勢5名となった私たちは、9月の公演に向け稽古に励んでいました。ただ、正直その頃は、時間と人数が限られている状態ではどうしようもないと諦めている部分がありました。

芝居を完成させることに終始してしまい、質の部分はほとんど考えていなかったのです。
こうした気持ちが伝わってしまったのでしょうか。実際に公演を行った際も、観客のみなさんが楽しんでくれているようには思えませんでした。アンケートを見てもありきたりの内容で、とても「成功」とはいえない状態。何より観客のみなさんに満足していただけなかったことが悔しかったです。

「次の公演時にはこの現状を解決し、観客のみなさんに満足してもらいたい!」
私はそう堅く決意したのです。

この問題を解決するには、どうすればよいのでしょうか。「まずは、成功している演劇部をみてみよう!」そう思った私は、他の学校の演劇部に所属している友人にインタビューをしました。また、県内でも有名な演劇部の情報を集め、実際に公演を見にいき、「どういう工夫をすることで観客の満足度をあげているのか」を徹底的に調べたのです。すると有名な演劇部では、顧客満足度を高める手法の一つとして、異なるジャンルの創作劇を2本同時上演していることがわかりました。

「異なるジャンルの創作劇を2本同時上演する」

これまで既成台本1本だけだった私達の演劇部にとって、この基準は難しいことでした。
しかし、私達の芝居を見に来てくれる観客のみなさんのことを考えると、絶対に達成したい基準です。そこで私達は、「創作台本2本同時上演を成功させること」を目標に掲げることにしました。

私達はまずミーティングを行い、これまで1本しかできなかった原因を探しました。そして、「人数が少なく、さらに目の前のものから順にこなしていたため、時間不足に陥っている」「従って、質を求めるところまで達していない」という原因を突き止めました。

これを解決するためには、公演から逆算して準備計画を立てる必要があります。とりわけ、準備段階で最も大変な部分である「大道具」の効率化は絶対にはずせません。そこで私は大道具のリーダーを担当し、目標達成を目指すことにしました。

2本同時上演をするには、背景部分の大道具が2つ必要です。しかし、それらをつくるには、時間も労力も足りません。この問題を解決するために、私は2本の劇で使いまわせるセットを考えました。

ただ、このセットを製作するための条件は厳しいものでした。
・それぞれの劇で必要な段差やドア、世界観を満たせるか。
・様々な会場で上演するので、それぞれ大きさの異なる舞台で使うことができるか。

この条件を満たすために、私は入念に下準備をしました。実際に会場まで何度も足を運んだり、cm単位で大道具のデッサン・設計を行うことで、より効率的な大道具を目指していきました。

何度も何度も修正し、ようやく作成を始められる状態になった頃、新たな問題が発生しました。演出担当の方から「"使いまわすこと"を優先するあまり、演出が疎かになってしまうのでは」という指摘をいただいてしまったのです。どうやら私と演出の方とのイメージのすり合わせが十分でなかったようなのです。今回は創作台本だったので、演出の方の意気込みも半端ではありません。しかし、1つの背景で2つの世界観を表現しようとすると、おのずと演出にも限界が出てきます。そして実際問題、大道具の効率化は避けて通れない道です。

そこで私達は時間があれば話し合い、演出と効率化の両立を目指しました。初めは「ここはストーリー上はずせない」と言われ、何度も修正することになりました。実際に製作するにも、部員全員がそれぞれの担当を兼任していたため、製作できるのは私1人。そしてその製作すら満足に進まないという当時の状況はとてもつらく、何度も挫けそうになりました。

ある日、私は「一方の劇ではセットに布をかけて使う」というアイデアを思いつき、提案をしました。布であれば簡単に作成でき、なおかつ演出にも幅を出すことができると思ったからです。この案には演出の方も賛成してくれました。そして、この提案を機に、演出の方は私の意向を理解してくれるようになりました。

また、他の担当に余裕ができると、部員みんなで製作できるようになりました。さらに、顧問の先生やOB・OGの方達も製作に携わってくださることになったのです。そこで私たちは、数名ずつに分かれてセットと布をそれぞれ作りました。こうすることで、みなさんと一緒に一気に作り上げることができ、大幅な時間短縮ができました。さらにセットを使いまわすことにより、コストも削減できました。

そして、完成の時がきました。完成したセットを初めて並べたときの感動は、今でも忘れられません。肝心の公演も無事終了しました。観客の方からは「それぞれの劇の完成度が高く、感動しました!」「この人数で2本上演はすごい!」「本当に5人でやったの?」など、また先輩からも「絶対無理だと思った。頑張ったね。面白かったよ」とお褒めの言葉をいただくことができました。

さらに、その後この「2本同時上映」は演劇部の伝統となり、今でも後輩たちが自分たちなりの工夫を凝らして受け継いでくれています。

このようにして、私は観客のみなさんの満足度を高めるという結果を得ることができました。


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■成功体験 PRバージョン
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①結論ファースト:私は○○○○を通じて、 ××××をしました。
私は、演劇部で創作台本2本同時上演を成功させることにより、顧客満足度をアップすることに成功しました。

②サブキャッチ :題して、××××です。
題して、「たった5人の演劇部 創作台本2本同時上演」です。

③状況説明   :私が取り組む前、△△△△いう状況でした。
私が取り組む前は、観客のみなさんの満足度がいまひとつでした。

④問題発見   :私は☆☆☆☆いう問題点を発見しました。
私は「人数が少なく、さらに目の前のものから順にこなしていたため、時間不足に陥っている」→「質を追い求められていない」という問題点を発見しました。

⑤動機     :私は○○○○と思い、それに取り組んだのです。
私は「公演を見に来てくれる観客のみなさんの満足度を高めたい」という想いから、それに取り組んだのです。

⑥問題解決   :私は△△△△をすることで、問題解決をしました。
私は準備段階で最も大変な部分である「大道具」製作の効率化をすることで、問題解決をしました。

⑦成果     :私は具体的に☆☆☆☆いう成果を上げました。
私は演出の方と何度も話し合い、周囲の協力を得ることで、効率的に大道具を製作するという成果をあげました。

⑧満足提供   :私の顧客・仲間は○○○○と言ってくれました。
観客の方からも先輩からも「この人数で2本上演はすごい!」「面白かったよ」と言ってくれました。
また、翌年以降も後輩が2本同時上演を継続してくれました。

⑨成長     :私はこの体験を通じて、 ××××の成長しました。
私はこの体験を通じて、妥協せずに高い目標を掲げ、それを達成することで、精神的強さや自信を得ました。

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■面接での質問形式
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①学生時代、あなたが打ち込んだことを数分で話してください
演劇部で創作台本2本同時上演を成功させることにより、顧客満足度をアップすることに成功しました。最初は、時間不足・人数不足のせいにして質を詰めることをせず、観客のみなさんを楽しませることができていませんでした。
私は「次の公演時には、観客のみなさんに満足してもらいたい!」と決意し、他の成功している演劇部を徹底調査しました。そして、有名な演劇部と同じように、異なるジャンルの創作劇を2本同時上演することに決めたのです。
その後のミーティングの結果、大道具製作の効率化を図って時間不足を解消し、質を高めるための時間を確保することにしました。私は大道具のリーダーを務め、2本の劇でセットを使いまわすことを思いつきました。途中、「"使いまわすこと"を優先するあまり、演出が疎かになってしまう恐れがある」という問題も発生しましたが、「一方の劇ではセットに布をかけて使う」というアイデアによって切り抜けました。
中盤以降は、部員はもちろん顧問の先生やOB・OGの方達も製作に携わってくださり、大幅な時間短縮ができました。おかげで公演は成功し、顧客の方や先輩からお褒めの言葉をいただくことができました。

②なぜ、それをやろうと思ったのですか?
最初は、時間と人数が限られている状態ではどうしようもないと諦めている部分がありました。芝居を完成させることに終始してしまい、質の部分はほとんど考えていなかったのです。そのため、実際に公演を行った際も、観客のみなさんが楽しんでくれているようには思えませんでした。アンケートを見てもありきたりの内容で、とても「成功」とはいえない状態。何より観客のみなさんに満足していただけなかったことが悔しかったのです。

③まず何からはじめましたか?
まずは、成功している演劇部をみてみようと考え、他の学校の演劇部に所属している友人にインタビューをしました。また、県内でも有名な演劇部の情報を集め、実際に公演を見にいき、「どういう工夫をすることで観客の満足度をあげているのか」を徹底的に調べたのです。

④どんな工夫をしましたか?
私達はまずミーティングを行い、「人数が少なく、さらに目の前のものから順にこなしていたため、時間不足に陥っている」「従って、質を求めるところまで達していない」
という問題点を洗い出しました。
これを解決するためには、公演から逆算して準備計画を立てる必要があります。そこで、準備段階で最も大変な部分である「大道具」の効率化を図ることにしました。

⑤どんな努力を継続しましたか?
私は大道具のリーダーを担当し、2本の劇で使いまわせるセットを考えました。ただ、このセットを製作するための条件は厳しいものでした。

・それぞれの劇で必要な段差やドア、世界観を満たせるか。
・様々な会場で上演するので、それぞれ大きさの異なる舞台で使うことができるか。

この条件を満たすために、私は入念に下準備をしました。実際に会場まで何度も足を運んだり、cm単位で大道具のデッサン・設計を行うことで、より効率的な大道具を目指していきました。

⑥どんな困難を乗り越えましたか?
演出担当の方から「"使いまわすこと"を優先するあまり、演出が疎かになってしまうのでは」という指摘をいただきました。そこで私達は時間があれば話し合い、演出と効率化の両立を目指しました。初めは「ここはストーリー上はずせない」と言われ、何度も修正することになりました。
ある日、私は「一方の劇ではセットに布をかけて使う」というアイデアを思いつき、提案をしました。布であれば簡単に作成でき、なおかつ演出にも幅を出すことができると思ったからです。この案には演出の方も賛成してくれました。そして、この提案を機に、演出の方は私の意向を理解してくれるようになりました。

⑦周囲からどのような協力を得ましたか?
演出最優先とは言え、演出の方は私の意向をよく聞いてくれました。他の担当に余裕ができると、部員みんなで製作できるようになりました。また、顧問やOB・OGの方も製作に携わってくれました。

⑧周囲に対してどんな感謝をしていますか?
部員のみなさん、先生、OB・OGのみなさん、大変な作業を一緒に行っていただきありがとうございます。お母さん、土日のお弁当づくりありがとうございます。芝居を見に来てくれたみなさん、ありがとうございます。

⑨この体験からどんなことを学びましたか?
妥協せずに高い目標を掲げ、それを達成することで、精神的強さや自信を得ました。

⑩その学びを当社でどのように活かしますか?
様々な角度から工夫して問題改善・解決をすることで、貢献します。

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■評価ポイント
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◎テーマ設定:
・顧客満足(相手に喜んでもらうエピソード)

◎このテーマで発揮した能力:
・分析力
・論理力
・継続力
・コミュニケーション力

◎成功体験レベル確認「行動レベル」:創造行動
既存のフローに効率化できるポイントを見出し、周囲を巻き込んで実行しています。

◎成功体験レベル確認「思考レベル」:4次元思考
既存の方法では時間・労力共に不足していると判断し、より効率的な手段をとっています。

◎成功体験レベル確認「時間活用レベル」:並列時間活用
他の部員だけでなく、顧問やOB・OGにも手伝っていただいています。また、セットと布の製作を同時進行したことで、質を保ちつつ時間短縮しています。

◎その他評価ポイント
目標達成のために闇雲に効率化するのではなく、一番効率化すべきポイントを見つけ出す着眼点が素晴らしいです。

◎総評
「少人数だから」「時間がないから」という理由で質を下げずに、あくまで高品質なものを提供するために効率化を追及しています。時間を短縮させることで上演の質を上げ、結果観客の満足度をあげており、問題の着眼点が本質的です。本質部分のプロセス問題を解決した素晴らしい成功体験といえます。