就活バイブル
|
|
|
|
 |
|
(1) |
|
 |
|
(6721) |
|
|
|
|
|
------------------------------- ■成功体験エピソード ------------------------------- サークルの学園祭出店が決まったとき、「恩返しをするなら今だ!」と思いました。 恩返しというのは、サークルへの恩返しのことです。
「自分が目立ちたいだけじゃないのか」「お前は自分一人で仕事を抱えようとする」 私がサークルの幹部に立候補したとき、周りから言われた言葉です。一度は自己嫌悪に陥ったものの、私はこれらの指摘で自分の欠点を知ることができました。そして、私と真剣に向き合ってくれた仲間たちに感謝するとともに、「何かサークルのためにできることはないだろうか」と考えるようになったのです。学園祭出店の知らせは、そのタイミングを見計らったようにやって来ました。
とにもかくにも、まずは企画内容を考えなくてはなりません。面白い企画をするには、自分一人のアイデアでは足りないと思い、サークルメンバーを招集して企画会議を開くことにしました。
『今までの学園祭にない画期的な企画』というコンセプトが立ち上がり、ユニークな意見が飛び交います。最終的には、意外にも大学の学園祭では聞いたことがないということで、『お化け屋敷』に決まりました。「大学生の本気のお化け屋敷を見せてやろう!」と、メンバー一同大いに盛り上がりました。
次は、場所を確保しておく必要があります。 私たちが使わせてもらおうと思っていたのは、学食です。さっそく生協に使用許可を求めたのですが、一方的に交渉しようとしたせいで、あっさり断られてしまいました。そこで、企画のPRの一部に学食の紹介も取り入れるなど、学食の知名度を上げることを条件に許可を得ることができました。
しかし、交渉はこれで終わりではありません。 学食使用という前例がないので、学園祭運営部にも許可を得る必要があったのです。これも初めは難色を示されましたが、サークルで発行している広報誌を利用し、これに運営部代表のインタビュー記事や学園祭のPRを載せる、という提案で乗り切りました。
地道な交渉も無事成立し、ようやく企画自体の準備に取り掛かれるようになりました。ところが、企画決めの会議ではあれだけ盛り上がっていたメンバーたちも、いざ準備となるとなかなか動いてくれません。80人という大人数のせいで、みな当事者意識を欠いている。私の目にはそう映っていました。
ある会議では、40~50人の参加を見込んでいたにも関わらず、実際には私以外に5人しか集まらなかったこともありました。しかしそれは、実はメンバーのせいではなく、私がメンバーを巻き込めていないことの証明でした。結局私は、「自分一人で仕事を抱えようとする」欠点を克服できていなかったのです。
そのときの5人は、私の欠点を理解した上で、なお見捨てずに集まってくれたのでした。 「何でもやるから、もっと手伝わせてほしい」彼らの熱意を受けて、私は思わず感動してしまいました。そして今度こそ、【自分一人ではなく、みんなの力でお化け屋敷を創ろう】と決意したのです。
私は、今までのように、自分一人が80人を引っ張ろうとしても駄目だと考えました。 【メンバーが動きやすい組織】に再編し、一人ひとりが力を活かせる環境を整えなければなりません。そこで、例の5人をリーダーとして、広報部隊1つ、実務部隊を4つ組みました。そこに残りのメンバーも振り分け、役割を明確にして、主体的に効率よく動けるようにしたのです。また、私は具体的な仕事を持たず、全部隊の監督として、情報把握・情報共有・補佐にまわりました。こうすることで、小さな問題も見逃すことなく、すぐに適切な対処を施せるようになりました。
組織を再編してからは一致団結して作業を進めることができ、ついに学園祭当日を迎えました。完璧に準備してきたつもりでも、やはり不安は拭えません。お客さんに楽しんでもらうことはできるでしょうか。
開店から15分後、一組目のお客さんがやってきました。お化け屋敷の中に送り出し、祈るような気持ちで反応を待っていると……「キャーーー!!」期待以上の叫び声に、胸がジーンとし、涙が溢れそうになりました。
今回のお化け屋敷創りを通じて、【人を信じ、思いやる】ことができるようになりました。 最初、メンバーが動いてくれないように思われたのは、メンバーに仕事を任せきれていなかった私の心が無意識に反映されていたのでしょう。
企画を成功に導けたことももちろん嬉しかったのですが、メンバーを信じ、メンバーのことを考え、メンバーの上ではなく中心に立つ人間になれたことは、この上ない成長だったと思います。
------------------------------- ■成功体験 PRバージョン ------------------------------- ①結論ファースト:私は○○○○を通じて、 ××××をしました。 サークルの学園祭出店企画を通じて、リーダーシップを発揮しました。
②サブキャッチ :題して、××××です。 「組織再編! 80人で創るお化け屋敷」です。
③状況説明 :私が取り組む前、△△△△いう状況でした。 「自分が目立ちたいだけじゃないのか」「お前は自分一人で仕事を抱えようとする」 そう指摘してくれた仲間たちに恩返ししたいと思い、学園祭企画をリードすることにしました。みんなの意見を聞くために企画会議を開き、最終的には『お化け屋敷』に決まりました。ところが、会議では盛り上がっていたメンバーたちも、いざ準備となるとなかなか動いてくれません。80人という大人数のせいで、みな当事者意識を欠いている。私の目にはそう映っていました。ある会議では、40~50人の参加を見込んでいたにも関わらず、実際には私以外に5人しか集まらなかったこともありました。
④問題発見 :私は☆☆☆☆という問題点を発見しました。 しかしそれは、実はメンバーのせいではなく、私がメンバーを巻き込めていないことの証明でした。結局私は、「自分一人で仕事を抱えようとする」欠点を克服できていなかったのです。
⑤動機 :私は○○○○と思い、それに取り組んだのです。 そのときの5人は、私の欠点を理解した上で、なお見捨てずに集まってくれたのでした。 「何でもやるから、もっと手伝わせてほしい」彼らの熱意を受けて、私は思わず感動してしまいました。そして今度こそ、【自分一人ではなく、みんなの力でお化け屋敷を創ろう】と決意したのです。
⑥問題解決 :私は△△△△をすることで、問題解決をしました。 私は、今までのように、自分一人が80人を引っ張ろうとしても駄目だと考えました。【メンバーが動きやすい組織】に再編し、一人ひとりが力を活かせる環境を整えなければなりません。そこで、例の5人をリーダーとして、広報部隊1つ、実務部隊を4つ組みました。 そこに残りのメンバーも振り分け、役割を明確にして、主体的に効率よく動けるようにしたのです。また、私は具体的な仕事を持たず、全部隊の監督として、情報把握・情報共有・補佐にまわりました。こうすることで、小さな問題も見逃すことなく、すぐに適切な対処を施せるようになりました。
⑦成果 :私は具体的に☆☆☆☆いう成果を上げました。 組織を再編してからは一致団結して作業を進めることができ、ついに学園祭当日を迎えました。開店から15分後、一組目のお客さんがやってきました。お化け屋敷の中に送り出し、祈るような気持ちで反応を待っていると……「キャーーー!!」期待以上の叫び声に、胸がジーンとし、涙が溢れそうになりました。
⑧満足提供 :私の顧客・仲間は○○○○と言ってくれました。 お客さんは、「面白かった」と言葉をかけて下さったり、派手な悲鳴をあげて下さったりと、楽しんで頂けたようです。仲間たちは、企画の成功や私の成長を一緒に喜んでくれました。
⑨成長 :私はこの体験を通じて、 ××××の成長をしました。 今回のお化け屋敷創りを通じて、【人を信じ、思いやる】ことができるようになりました。 最初、メンバーが動いてくれないように思われたのは、メンバーに仕事を任せきれていなかった私の心が無意識に反映されていたのでしょう。企画を成功に導けたことももちろん嬉しかったのですが、メンバーを信じ、メンバーのことを考え、メンバーの上ではなく中 心に立つ人間になれたことは、この上ない成長だったと思います。
------------------------------- ■面接での質問形式 ------------------------------- ①学生時代、あなたが打ち込んだことを数分で話してください 大学の学園祭で、サークルの企画としてお化け屋敷を出店することになりました。しかし、なかなかメンバーの足並みが揃わず、私の悪い癖である「自分一人で仕事を抱えようとする」状態に陥ってしまいました。それでも、私を見捨てずに協力を申し出てくれたメンバーがいたので、彼らを中心に組織を再編しました。 具体的には、サークルメンバーを5つの部隊に分け、一人ひとりが動きやすい体制に変えたのです。また、私自身は全体の監督としてサポートに回り、常に広い視野を持つようにしました。その結果、サークルメンバーみんなでお化け屋敷を創りあげることができました。
②なぜ、それをやろうと思ったのですか? サークルに恩返しをしたかったからです。「自分が目立ちたいだけじゃないのか」「お前は自分一人で仕事を抱えようとする」私がサークルの幹部に立候補したとき、このような指摘を受け、おかげで自分の欠点を知ることができました。 そして、私と真剣に向き合ってくれた仲間たちに感謝するとともに、「何かサークルのためにできることはないだろうか」と考えるようになったのですが、ちょうどそのとき学園祭出店の知らせがあったのです。
③まず何からはじめましたか? まずは企画内容を考えなくてはなりません。面白い企画をするには、自分一人のアイデアでは足りないと思い、サークルメンバーを招集して企画会議を開くことにしました。『今までの学園祭にない画期的な企画』というコンセプトが立ち上がり、ユニークな意見が飛び交います。 最終的には、意外にも大学の学園祭では聞いたことがないということで、『お化け屋敷』に決まりました。「大学生の本気のお化け屋敷を見せてやろう!」と、メンバー一同大いに盛り上がりました。
④どんな工夫をしましたか? 準備が行き詰ったとき、このまま自分一人が80人を引っ張ろうとしても駄目だと考えました。【メンバーが動きやすい組織】に再編し、一人ひとりが力を活かせる環境を整えなければなりません。そこで、協力を申し出てくれたメンバー5人をリーダーとして、広報部隊1つ、実務部隊を4つ組みました。そこに残りのメンバーも振り分け、役割を明確にして、主体的に効率よく動けるようにしたのです。また、私は具体的な仕事を持たず、全部隊の監督として、情報把握・情報共有・補佐にまわりました。こうすることで、小さな問題も見逃すことなく、すぐに適切な対処を施せるようになりました。
⑤どんな努力を継続しましたか? 場所を確保するため、地道な交渉を続けました。私たちが使わせてもらおうと思っていたのは、学食です。さっそく生協に使用許可を求めたのですが、一方的に交渉しようとしたせいで、あっさり断られてしまいました。そこで、企画のPRの一部に学食の紹介も取り入れるなど、学食の知名度を上げることを条件に許可を得ることができました。しかし、交渉はこれで終わりではありません。学食使用という前例がないので、学園祭運営部にも許可を得る必要があったのです。 これも初めは難色を示されましたが、サークルで発行している広報誌を利用し、これに運営部代表のインタビュー記事や学園祭のPRを載せる、という提案で乗り切りました。
⑥どんな困難を乗り越えましたか? 企画決めの会議では盛り上がっていたメンバーたちも、いざ準備となるとなかなか動いてくれません。80人という大人数のせいで、みな当事者意識を欠いている。私の目にはそう映っていました。ある会議では、40~50人の参加を見込んでいたにも関わらず、実際には私以外に5人しか集まらなかったこともありました。しかしそれは、実はメンバーのせいではなく、私がメンバーを巻き込めていないことの証明でした。結局私は、「自分一人で仕事を抱えようとする」欠点を克服できていなかったのです。それでも、このときの5人が協力を申し出てくれ、④の工夫によって打開することができました。
⑦周囲からどのような協力を得ましたか? 5人は、私の欠点を理解した上で、なお見捨てずに集まってくれたのでした。「何でもやるから、もっと手伝わせてほしい」彼らの熱意を受けて、私は思わず感動してしまいました。彼らには各部隊のリーダーを任せ、活躍してもらいました。
⑧周囲に対してどんな感謝をしていますか? 私と真剣に向き合い、一緒にお化け屋敷を創り、喜びを分かち合ってくれた仲間たちに感謝しています。また、お化け屋敷に遊びに来てくれたお客さんにも感謝しています。
⑨この体験からどんなことを学びましたか? 今回のお化け屋敷創りを通じて、【人を信じ、思いやる】ことができるようになりました。 最初、メンバーが動いてくれないように思われたのは、メンバーに仕事を任せきれていなかった私の心が無意識に反映されていたのでしょう。 企画を成功に導けたことももちろん嬉しかったのですが、メンバーを信じ、メンバーのことを考え、メンバーの上ではなく中心に立つ人間になれたことは、この上ない成長だったと思います。
⑩その学びを当社でどのように活かしますか? チームが最高のパフォーマンスを示せるようにリードします。
------------------------------- ■評価ポイント ------------------------------- ◎テーマ設定: ・リーダーシップ
◎このテーマで発揮した能力: ・リーダーシップ ・チームワーク ・洞察力
◎成功体験レベル確認「行動レベル」:創造行動 まったくノウハウのない状態から、お化け屋敷創りに挑戦しています。また、組織の動き方そのものを再編し、新しいやり方へと変えています。
◎成功体験レベル確認「思考レベル」:4次元思考 自分一人ではなく、メンバー80人の力(時間)を有効活用できるように組織を再編しています。
◎成功体験レベル確認「時間活用レベル」:並列時間活用 実務のリーダーを他者に任せることで、「自分一人で仕事を抱えようとする」状態から脱しています。
◎その他評価ポイント:1toNtoNコミュニケーション 自分の周りに5人の部隊リーダー、またそれぞれその先にメンバーを配属させています。こうすることで、自分一人で80人を相手にするよりも、コミュニケーションの効率性を遥かに上げています。
◎総評 持て余しがちな人数の多さを活かせるよう、組織再編しています。自分一人がフルに動き回るよりも、極力動かずに全体を見回していれば、80人分の力を活用できるわけです。”リーダー”の役目を正しく認識し、全体最適化に成功した素晴らしい体験です。
|
|
|
|
|